相場の変動を利用して外貨を売買

基本的な利益の出し方を学ぼう

為替差益とは、為替相場の変動を利用して通貨を売買し、その差額から得られる利益のことです。買値より売値が高ければ為替差益、安ければ為替差損です。

例えば、1ドルが100円のときに1万ドルを買い、1ドルが105円のときに全部売れば、
(105−100)円×1万ドル=5万円の為替差益となります。

いわゆるデイトレ派は、この為替差益で稼ぐことを目的としてFX取引を行ないます。

FXではレバレッジで為替利益も倍増!しかしリスクも増加

FXでは、レバレッジ(てこの原理)を効かせて、元本の証拠金の何倍も大きな取引ができるので、元本である保証金に対して稼ぐ為替利益の金額も大きくなります。

しかし反面、買値より為替レートが下落した場合は、為替差損も大きくなります。レバレッジが高くなると、それにつれて、わずかな為替変動でロスカットになるリスクも大きくなるので、レバレッジをきかせたFX取引には注意が必要です。

FXは「売り」からも入れるのでチャンスは2倍!

FXでは、「安く買って高く売る」という「買い」から入る方法のほかに、「売り」から入ることで稼ぐ方法もあります。

例えば、1ドルが105円のときに1万ドルを「売って」おきます。買ってもいないのに売るのはおかしい気もしますが、後に買い戻すという前提で先に売ることができるのです。

そして、1ドルが100円(円高)になったら今度は「買う」のです。すると、(105−100)円×1万ドル=5万円の為替差益です。

つまり「高く売って安く買う」というように、売買の順番を逆にすることで、逆ざやを利益にすることができる、というわけです。

このように「売り」から入るという取引は外貨預金にはできません。言いかえればFXは外貨預金の2倍チャンスがあるともいえます。

なお、「買い」から入ることをロング(ロングポジション)、「売り」から入ることをショート(ショートポジション)といいます。

ちなみに、「売り」から入った場合、高金利通貨を売って低金利通貨を買ったときにはスワップ金利を払うことになります。